第48回府中刑務所文化祭に行ってきました。
府中刑務所文化祭では府中刑務所内の見学が午前10:30~1000人、12:30~1000人の枠が設けられ今回はその施設見学をメインに参加してきました。
開場が10時でして、それよりチケットの配布が始まります。
私が北府中駅に到着したのが9時10分頃でした。
下の写真の黄色の矢印を通り役15分程度で開門する門まで来ましたがすでに多くの人が並んでいました。9時25分の段階で赤の矢印の最後尾位に並んでいた印象です。
刑務所の堀は高く(5~6m程度)場所の感覚はあまり持てませんでした。
時間の経過とともに赤色の線は後ろに伸びていき最終的には学園通りに折れて列をなしていました。
10時に開場し目指すは施設見学のチケットの配布です。
途中で張られていたこの地図も初見の私にはよくわからず、ただ来た道をそのまま真っすぐに進みます。
道中には入口の門があります。
門を通過しそのまま下の写真の緑の線のように進むと長蛇の列がありチケットの配布場所(赤い四角部分)が見えてきます。
正確な順番はわかりませんが500人位は入った後だったのではないかと思っています。
配布の列は長くこれを目当てに来たのに入れないのではないかといって不安が過ぎり胸を締め付けられる思いでした。
なんとかチケットを受け取り、そのまま門の外に出て青い線のように北上すると刑務所に入る門が見えてきます。
こちらまで来るとチケットに名前を書き渡すとともに携帯電話やカメラ、タバコは袋の中にしまい封がされます。
よって所内は撮影できず画像のデータはありません。
ちなみにここでチケットの半券を渡されるのですが、帰るときに必要なので無くさないようにと説明がありました。
10:30分頃門が開き見学がスタートします。
見学は刑務作業場がメインでした。
木工でタンスや机、椅子などを作るところ、印刷所、電子機器(モーター)の作製、ミシンで衣服?の作成場所を見ることができます。
またここで見学したものを外の物販でも買うことができる品物もありました。
驚いた点としてはお風呂が5か所あり、一か所あたり椅子が20~30程度。
一回の入浴時間が15分。終了5分前、3分前、1分前とブザーらしきスイッチがあったのは衝撃的でした。ちなみにここは1500人収監され3日に1度入浴が可能とのことです。
物販コーナーはどこも混雑しており、なかなか購入するには時間がかかります。
こちらは体育館での木工製品の即売所です。
おみこしは346万円です。家には持って帰れませんが装飾の割にはだいぶ安く売られている印象です。
気になったのは物販コーナーの燻製機でして、かわいらしくて値段も手ごろでした。
今回は丸獄シリーズの前掛けを購入して終わりです。
食べ物は特に列が長く、並ぶ順番を間違えると購入が難しくなります。
イメージとしてはブルースティック、パン、カレーの順に物が無くなっていきました
ご参考になれば幸いです。
コメント