第49回 福祉住環境コーディネーター1級 前半 問3の設問(3)a~d

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P57測定バイアスについて

ホーソン効果:人に監視されているときだけ行動を変えようとする効果。

ローゼソール果:対象者が介護予防に参加していることがわかっており、そのことを知っているがためによい結果を出そうと心がける効果。

人からの期待を自覚することでパフォーマンスが高まる効果のことを指します。)

人は、他者から期待されると、期待に沿った成果を出す傾向にあるという現象のことを言いまうす。 「教師期待効果」、または「ローゼンタール効果」とも呼ばれます。

ランダム効果?ランダム化比較試験(RCT:randomized controlled trial)介入研究と非対象者群に無作為分けて検証する。

クロスオーバー効果?クロスオーバー法:

クロスオーバー法(交差試験、交互試験とも呼ばれ、介入時期と対象群を互いにずらして効果を判定する方法です。

よって答えはローゼンソール効果の②となります。

フレイル(虚弱化)について:

フレイルは5つの項目で判定。①体重減少、②疲労、③身体活動の低下、④歩行速度の低下、⑤筋力低下

これらの項目にカットオフ値が設定され3項目以上合致するとフレイルと判定されます。

ロコモーディングシンドローム・サルコペニア

この両者は運動器の加齢に伴う障害を言います。

ロコモティブシンドロームは加齢に伴う骨や関節などの運動器障害により自立度が低下し、要支援、要介護になるリスクのある状態を指す用語。

サルコペニアは加齢に伴う筋肉量の著しい減少についていいます。

サルコペニアの原因は加齢に伴う身体活動や運動の不足、タンパク質不足や血清ビタミン
レベルの低下などの栄養学的な不良。性ホルモンやIGF-1の低下、あるいはILL-6などの炎症が背景となっています。

オーラルフレイル:口腔機能と低栄養はセットとして出現しやすく心身のフレイル状態をもたらす可能性が高くなるような状態をオーラルフレイルと呼びます。


認知症ではないが軽度な認知機能の低下を有する状態は、軽度認知障害(MCI)として知られ、認知症予防に重要な前駆状態として注目されています。

PTSD Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害

BPS: (Behavioral and Psychological Symptom of Dementia)認知症の患者さんにみられる精神症状・行動症状をいいます。

DLB:(dementia with Lewy bodiesレビー小体型認知症) 大脳皮質の神経細胞にレビー小体という物質がびまん性に沈着し、認知症を生じるものです。症状は物忘れ・幻視、幻覚などです。

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