第49回 福祉住環境コーディネーター1級 前半 問1の設問(4)

リハビリ関連

福祉コミュニティづくりの主体についてです

P29

高齢者が集まる場の提供について

デイサービス⇒要介護者向けの「サービス提供の場」
老人福祉センター⇒「場や施設の提供」

「ふれあい・いきいきサロン」⇒ボランティアの運営、既存の講師の施設を活用、プログラムはメンバーで決める、参加者は高齢者だけでなく障害者や子育て中の親子なども適応。

ふれあい・いきいきサロンは様々な役割があり地域住民が地域の資源を使い活動することに意義がある。

よって①は×です。

「社会福祉法」では、福祉サービス利用援助事業や運営適正化委員会の運営等を社会福祉協議会
の事業としている。その結果福祉サービス利用者の保護、利用者の社会福祉の推進という社会福祉協議会の役割が明確になされています。

「社会福祉法」でいう社会福祉施設とは特養や児童養護施設に加え、デイサービスセンターのような通所施設。さらには利用型施設として老人福祉センターや点字図書館のような一定の条件下ではいつでも利用できる施設のこともいう。

よって③は×です。

共同募金 

共同募金は1947年の国民たすけあい運動により始まり、1948年にはシンボルとして「赤い羽根」が登場。毎年10月1日から12月31日までの3か月間、各都道府県単位にある共同募金会が主体となって行われる計画的な募金活動。集まった募金は社会福祉事業経営者に配分される。社会福祉法人やNPO、当事者グループ、ボランティアグループ等。

よってこれも×となり正解は②のみ正しいです。

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